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2018年1月31日(アリゾナ生活306日目)

GPCを使って高分子の分子サイズを測定。しかし、うまく検出できず。実験にトラブルはつきもの。ところで、微生物の実験で最も起こりやすいトラブルは培地のコンタミ(雑菌汚染)。注意を怠ると培地にカビや酵母が生えてくる。しかし、ASUではまだ起きたことがない。そこでChrisと実験。培地の入ったシャーレの蓋を0~100秒間開けた後、蓋を閉めて1週間培養する。空気中に微生物がいれば増殖するはずだ。結果は意外なものに。蓋を100秒間開けたシャーレでもコンタミしなかった。湿度が低いことと部屋の空気が清浄に保たれていることが理由のようだ。


0~100秒間シャーレの蓋を開けてもコンタミが起きなかった。コンタミは日本では日常茶飯事だがASUでは心配無用のようだ。


高分子のサイズを測定するGPC。検出できない原因を模索中。


今日もいい天気で強い日差し。明日から2月。Arizonaの冬?は終わりのようだ。

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国立大学法人 京都工芸繊維大学

バイオベースマテリアル学専攻

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​教授 麻生 祐司(あそう ゆうじ)

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