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京都工芸繊維大学 入試 就職 微生物 環境
麻生 祐司 バイオベースマテリアル 大学院
yujiaso
国立大学法人 京都工芸繊維大学
大学院工芸科学研究科 バイオベースマテリアル学専攻
生物資源システム工学研究室 教授 麻生 祐司
氏名 麻生 祐司 (あそう ゆうじ)
職名 教授
所属 繊維学系(大学院バイオベースマテリアル学専攻担当)
専門 応用微生物学、微生物工学、生物工学、高分子化学
学位 修士(農学), 九州大学, 2001年03月
博士(農学), 九州大学, 2004年03月
職歴 2004年04月~2005年3月, 九州大学, 研究員
2005年04月~2005年12月, 京都大学, 研究員
2006年01月~2008年3月, 島根大学, 講師
2008年04月~2010年3月, 島根大学, 准教授
2017年04月~2018年3月, アリゾナ州立大学, 客員研究員
2010年04月~2021年2月, 京都工芸繊維大学, 准教授
2021年03月~現在, 京都工芸繊維大学, 教授
業績 業績ページに記載
趣味 温泉、料理、ラーメン
その他 大学 研究者総覧に記載
挑戦力
「バイオテクノロジーで地球環境を改善することができるかもしれない」-その熱い思いが胸をよぎった。折しも時代は気候変動枠組条約が発効された年で、世間ではもっぱら“地球温暖化”が話題となっていた。当時私は高校生で、大学に進学して何を学ぼうか思案していた。皆が選ぶという理由から物理学と化学を受験教科としていた私は生物学に関しての知識は皆無であった。しかし、生命という未知なるものに何故か心惹かれた私は、大学では思い切って生物学を学ぶことにした。そこで、思いもよらぬ出会いがあった。学部の講義で知った“微生物”である。スプーン1杯の土壌には数十億もの微小な生物がいるらしい。しかし、それらの殆どは未だ分離されておらず機能不明なのだそうだ。つまり、これまでの常識を覆す新種の微生物が自然界で“宝”のように眠っているわけである。その話を聞いたとき、私が求めているものは“これだ”と確信した。「無限の可能性を持つ微生物を利用して二酸化炭素から有用資源を作り出すことで、温暖化問題と資源問題の両方を一挙に解決できる」と。「極小の生物で地球を救いたい」-私の感じた直感は必ず将来の人類と地球のために役立つと信じている。信念こそ、夢を現実に変える大きな原動力となる。挑戦することは何よりも尊い。
お気軽にどうぞ!
国立大学法人 京都工芸繊維大学
バイオベースマテリアル学専攻
生物資源システム工学研究室
〒606-8585
京都市左京区松ヶ崎橋上町1番地
14号館S306室
教授 麻生 祐司(あそう ゆうじ)
Tel/Fax: 075-724-7694
E-mail: aso@kit.ac.jp
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