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学生の留学体験記

修士2回生 Oさん(2023年6月~2024年2月、9ヵ月@カナダ・トロント

◇留学の種類

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ワーキングホリデー

 

きっかけは?

 

学生の間に海外で生活したいという夢がずっとあり、最後のチャンスだと思ったから。

 

準備は何をいつから?

 

半年ほど前から先生や親などに周囲に相談しました。パスポートや語学学校の手配は3−4ヶ月前から行いました。ワーキングホリデービザを取得するのに3ヶ月ほどかかり、少し焦った記憶があります。また、飛行機のチケットは2ヶ月前に取りました。また、長期滞在するつもりだったので、歯科や眼科など病院に通うことも2ヶ月ほどかけて万全に行いました。

 

費用はどのくらい?

150万円くらい

 

渡航までの語学対策は?

 

 特にしていませんでした。

 

実際の留学生活は?

 

最初の2ヶ月はフィリピン人家庭にホームステイをし、その後は中国人オーナーの家でシェアハウスをしました。また、語学学校に最初3ヶ月通い、その間にレジュメを配り歩いてアルバイトを探しました。アジアンレストランにてフルタイムでアルバイトをし、2ヶ月くらいで仕送りなしで生きていける収入を得られました。語学学校では、日本人もたくさんいましたが、バックグラウンドが全然違っていて、日本語で話していても世界が広がる感じがしました。現地で日本のものを買おうとすると、2~3倍くらいの値段で売られているので、普段は現地のもので生活しつつ、頑張った時などはご褒美として日本のものを食べたり買ったりしていました。また、カナダの気候は、夏は気温が上がっても湿度は低いので、とても快適でした。夏は日がとても長く、夜9~10時ぐらいまで明るかったので、ついつい夜遅くまで遊んでしまうこともありました。しかし、反対に冬は氷点下20℃まで下がる日もあり、体調が万全でなくなることもしばしばありました。私がいたトロントは、ナイアガラの滝まで電車で3時間ほどととても近かったので、3回ほど訪れました。大迫力の滝に恐怖を感じることもありましたが、それ以上に大自然の持つエネルギーを感じることができました。また、冬には町の至る所にアイススケートのリンクが解放されており、スケートシューズさえ持っていればいつでも滑り放題でした。仕事のない日は友達とスケートに行き、ご飯を食べて帰ることが多かったです。また、日本から行くよりかは近いペルーへ旅行へも行きました。ペルーでは、コカ茶を飲んだり、アルパカの肉やギニアピッグと呼ばれるモルモットを食べたり、ペルーでしかできない体験をたくさんしました。カナダでの長期滞在を通して、自分のやりたいことを片っ端からやっていきました。
 

留学経験から得たことは?

世界は同じだということです。どこに行っても、人とのコミュニケーション、会話の始め方は一緒であり、仕事の同僚とはお金に関する不満や上司の話で盛り上がります。言語関係なく楽しいです。また、自分1人でやっていく力を身につけました。日本食がないので、和菓子をたべたくなったら、わらび餅をタピオカ粉で作るなど、創意工夫を楽しんで生活していました。
 

留学を考える方にメッセージ


私が留学をしようと思った理由の一つに、留学の経験がある人から、留学しなければ良かったという人がいなかったからです。もし、留学をして海外が合わなかったとしても、それはいい経験や思い出として残り続けるのではないかと思います。私自身、海外に行ってみて行かなければ良かったとは全く思いません。もちろん、嫌な思いをしたこともありましたが、それ以上に、行ったからこそ出会えた友達がたくさんいて、これからの人生を送っていく中でこんなこともあったなあと思い出すことも往々にしてあるのではないかと今から楽しみです。ぜひ、悔いのないように行ってみてください!

 

留学の写真

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アンカー 1

修士2回生 Sさん(2024年6月、1週間@タイ・シラパコーン大学

◇留学の種類

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サマープログラム(ENTECH Summer Course)

 

きっかけは?

 

麻生先生からの紹介です。

 

準備は何をいつから?

 

コースへの登録とパスポートは1ヶ月前です。荷物・e-Sim・フライトチケットを1週間前に準備しました(6月下旬のタイは雨期で暑いと聞いていたため薄着で行きましたが、室内はとても寒かったので羽織1枚あれば良いと思います)。換金は現地の空港に着いた時とマーケットでしました。準備しておいた方が良かったものはトイレットペーパーです(寮にはもちろん学内やショッピングモールにない事もあったため、流せるティッシュなど携帯しておいた方が良かったです)。

 

費用はどのくらい?

主なものは往復の飛行機代の3万円です。ご飯代:お昼やおやつが用意されていました。朝ごはんや夜ご飯は自費ですが、5日間1万円で済みました。

 

渡航までの語学対策は?

 

研究室内での留学生との会話です。

 

実際の留学生活は?

 

毎日様々な授業があり、機械やロボット工学、食品化学ついても少し知ることができておもしろかったです。大学内が広く池や宮殿があり、池にはコモドドラゴンが2匹もいました。プログラム以外にもマーケットや観光地に連れてってもらい貴重な体験ができました。タイの人がとても親切でホスピタリティがすごかったです。途中から寮生活にもなれて楽しかったです。

留学経験から得たことは?

タイの文化や学習環境を知り、自身の見聞を広められました。英語能力を高めることも重要ですが、相手とコミュニケーションを取ろうと努力することが1番大切であると学びました。たくさんの素敵な友達と、思い出ができました。

留学を考える方にメッセージ

 

初めての海外に不安もありましたが、勇気を出して1人でも行って良かったです。ただ、急に決めたことで奨学金など借りられるのであれば早めに準備しておくことが大切です。

 

留学の写真

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アンカー 2
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