アメリカでは身体的・経済的にハンディのある人への配慮を感じる場面が多い。例えば、キャンパス内は全てバリアフリーで、広いキャンパス内を移動するのが困難な人はカートを利用できる。また、店の駐車場などには使わなくなった衣服や本などを入れるためのDonation Box(寄付箱)が設置されている。これらの品は格安で買うことができ、販売して得たお金はNPOの活動資金となる。体の不自由な人の移動に手を差し伸べる人や、バス停や駅のベンチにいる生活困窮者に話しかける人もよく見かける。また、高額所得者にとってボランティア活動は社会的ステータスにもなっている。
top of page
bottom of page