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2017年5月25日(アリゾナ生活55日目)

実験を午前中で早々に終えてPhoenixのダウンタウンにある美術館Phoenix Art Museumに出掛けた。お目当ては「Samurai」と銘打った日本の鎧兜の特別展だ。 美術館はまるで迷路だ。全て見終えるのに3時間かかった。まず、特別展ではツアーに参加し戦国武将ゆかりの鎧兜の造形について学んだ。日本の文化を英語で学ぶという貴重な機会となった。 次に、常設展。なかでも16世紀の貴重な名画の数々を手の触れる距離で拝見できて嬉しかった。油絵でも緻密で鮮明な描写が可能なことを初めて知った。別会場では日本やインドなどのアジア芸術や、造形、映像、写真などの現代アートまで幅広い作品を見ることができた。リフレッシュできたので是非また立ち寄りたい。


Tempeから電車で約40分。収蔵数18,000点以上でアメリカ南西部最大の美術館。外の喧騒と猛暑を忘れるには良い場所。入館料は一般で$18。殆どの展示物はアクリル板や柵など保護するものがなく手の触れる距離で見ることができる。

特別展「Samurai」の入り口。ダラスのAnn and Gabriel Barbier-Mueller Museumから借り受けた鎧兜、馬面、日本刀などを展示していた。いずれもコレクターによって日本から集められたもの。「侍」というよりも「武将」に近い展示だった。天狗、獅子、将軍の日本語はアメリカ人も理解していた。日本の文化はとても好評のようだった。

美術館入り口にあった注意書き。「No Weapons」と書いてあるのを見てアメリカらしいと思った。

今日貰ったパンフレット。パンフレットも凝っていて、これを飾るだけでもアートに浸れそう。

美術館の売店で買ったサボテンのお土産(ただし中国製)。美術館らしく洗練されたお土産が幾つもあった。

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