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2017年4月29日(アリゾナ生活29日目)

科学館に来るといつもワクワクする。Phoenixのダウンタウンにある科学館Arizona Science Centerに出掛けた。日本の科学館と同じような作りで子ども連れの家族で賑わっていた。人体や地球の仕組みについて模型やアトラクションを交えて丁寧に解説していた。プラネタリウム施設で宇宙の暗黒物質についての上映会「Dark」を鑑賞した。別途$9も払ったのに映像は15分だけで残りの45分は質疑応答だった。意外にも若者から老人まで矢継ぎ早にインストラクターに次々質問を投げかけていた。 アメリカの大学ではインタラクティブ(双方向)な講義が行われる。日本では難しい講義形態がなぜアメリカでは可能なのかわからなかった。しかし、プラネタリウムでその疑問が晴れた。それは、日本と異なり質問することへの抵抗がないからだ。小さなころから疑問を抱いたら質問をするという習慣が身についているようだ。学ぶことに関しては日本人も見習うべき習慣だと思った。


Phoenixのダウンタウン、Tempe、Mesaを繋ぐ鉄道Light Railに乗って科学館に出掛けた。自宅から最寄り駅まで徒歩5分とアクセス抜群だ。チケットは1日乗車券で$4。これで街中を走るバスも乗り放題になる。チケットは購入後にActivateしなければならない。時々チケットを拝見しにコワモテの巡回員が列車に乗り込んでくるのでタダ乗りは厳禁。

車内から自宅が見えたので記念撮影。右手にはSalt川が見える。

科学館Arizona Science Center。週末ということもあり賑わっていた。チケットはネットで予約していった。

脳の機能についての展示コーナー。展示物で何かを学ぶというより、むしろ難解な英語の説明文を読んで理解するという作業が英語の勉強になった。

皮膚を横から見た模型。写真ではわかりにくいが陶器でできていた。

Monster Stomach。巨大な胃の中に入るとゲップが出る仕組みだ。子どもたちが喜んでいた。

くしゃみの展示。顔の扉を開けるとくしゃみを模した空気がプシュっと自分の顔に向けて出てくる仕組み。ちょっと驚いた。

Bacteria(細菌)、E. coli(大腸菌)、Archaea(古細菌)、Fungi(カビ)とあったので思わず写真を撮った。微生物についての展示物には興味が引かれる。

Arizonaの気候について体験できるコーナーがあった。映像と連動して風や雨が参加者を襲う。雨は本格的に降っていたのでびっくり。

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