科学館に来るといつもワクワクする。Phoenixのダウンタウンにある科学館Arizona Science Centerに出掛けた。日本の科学館と同じような作りで子ども連れの家族で賑わっていた。人体や地球の仕組みについて模型やアトラクションを交えて丁寧に解説していた。プラネタリウム施設で宇宙の暗黒物質についての上映会「Dark」を鑑賞した。別途$9も払ったのに映像は15分だけで残りの45分は質疑応答だった。意外にも若者から老人まで矢継ぎ早にインストラクターに次々質問を投げかけていた。 アメリカの大学ではインタラクティブ(双方向)な講義が行われる。日本では難しい講義形態がなぜアメリカでは可能なのかわからなかった。しかし、プラネタリウムでその疑問が晴れた。それは、日本と異なり質問することへの抵抗がないからだ。小さなころから疑問を抱いたら質問をするという習慣が身についているようだ。学ぶことに関しては日本人も見習うべき習慣だと思った。
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