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2017年4月21日(アリゾナ生活21日目)

初めて人と会ったとき「I'm ○○.」と自分の名前を名乗ってから「What's your name?」と相手の名前を尋ねる。したがって、見ず知らずの人にこの文句で話しかけられると無視するわけにいかず会話することになる。 先日、キャンパス内で青年が同じ文句で話しかけてきた。あれこれと親し気に話しかけてくるが、教会に一緒に行きませんかという宗教の勧誘であった。なるほど、日本と同じシステムがあるのだと妙に感心した。 今日は大学の部屋で過ごしていると開いているドアから白髪の紳士が同じ文句で話しかけてきた。このビルのオフィスに行きたいがどこか知らないかという質問だった。新人なのでわからないと返事するとお礼を言って出て行った。おぼつかない足取りで去っていったのでちょっと心配になった。 ところで、相手に突然「I'm ○○.」と言われたとき名前を聞き取れない。アメリカ人の名前すらあまり知らないのに早口で言われるとなおさらである。出会った二人も名前は聞き取れなかった。しかし、彼らは私の名前が「Yuji」であることをわかってくれていた。名前はその人にとってとても大切なものである。次からは一期一会であっても相手の名前がわかるまで何度でも聞き直したいと思った。


ASU植物図鑑その1。オレンジがなっている木。たくさん実がなっていたが誰も取ろうとしていなかった。食べられるのだろうか?

ASU植物図鑑その2。藤のようなきれいな紫色をした花を咲かせる木。紫色が涼し気。

ASU植物図鑑その3。きれいなピンク色の花を咲かせるアロエのような植物。アロエを細くしたような葉をしている。

ASU植物図鑑その4。ハイビスカス。4月なのに気温はすでに35℃超。南国の植物も花を咲かせる。

キャンパス内はごみが一つも落ちてなく日本の大学よりも綺麗。時折、花壇にスプリンクラーで水やりをしている。うまく虹を撮影できた。

花壇にスプリンクラーで水やりをしているおかげで砂漠気候でもこんな綺麗な花がキャンパス内を彩る。手入れも行き届いている。

日本でよく見かけるドバト。細い体をした別の種類のハトは見かけていたが初めて見た。親近感が沸いた。

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