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2017年4月18日(アリゾナ生活18日目)

毎朝日課になっている英語の勉強をした後、培養していた大腸菌からDNAを抽出し電気泳動でその確認をした。学生に教えてもらいながら実験したが、実験の仕方は日本の方が丁寧だと感じた。得られたDNAの量は少ないが確認できたので実験はうまくいったといえる。 午後からDaveと研究についてディスカッションした。私は代謝工学(細胞の代謝経路を改変して物質生産などを行わせる)について研究しているが、同じ分野の研究者と深く話し合う機会は新鮮だった。普通、同業者と研究について話をするとき相手にアイデアを盗まれないよう予防線を張って話をする。しかし、Daveは今や共同研究者だ。その必要はない。Daveは熟慮したアイデアを示してくれた。その期待に応えられるよう研究を頑張りたい。


DNAの抽出操作をしているところ。抽出は市販のキットを用いた。キットは日本でも入手できるもので、操作法は日本と変わらない。

DNAの電気泳動。電気泳動で用いるアガロースゲルの大きさは私の研究室のものよりも2周りぐらい大きい。試薬を無駄にせぬようアガロースゲルを皆で共用していた。

今日も懲りもせず作ったステーキ。骨付きのT-bone。昨日食べたTritipと変わらず200円弱/100gで買えた。硬そうだが驚くほど柔らかくてジューシー。アメリカにいる間、厚切りステーキを食べまくるぞ。皿の大きさがわかりにくいが30cmぐらいあるのでステーキもかなり大きい。

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国立大学法人 京都工芸繊維大学

バイオベースマテリアル学専攻

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