top of page

2017年4月11日(アリゾナ生活11日目)

午後からDaveの講義を参観した。海外の大学の教育システムを理解することは留学の目的でもある。教室の壁には星条旗と合衆国憲法が掲げてあった。講義は学生が各自で決めたトピックスを調べて発表し皆で質疑をするという形式だった。学生は真剣に耳を傾けていた。発表後、Daveの「Question?」の掛け声に合わせて途切れなく学生から質問が出てくる。そこには緊張感があった。留学中に学生のモチベーションを探っておきたいと思った。 料理は文化である。帰宅後、アメリカに来て初めて和食を作った。得意料理のお好み焼きである。学生時代の一人暮らしのときにお金と手間がかからない料理として良く作った。今、アリゾナの広い空の下でお好み焼きを焼いているのは自分一人ではないかと想像しながら、香ばしい匂いのするプライパンを動かした。お好み焼きの味が昔の自分と日本を思い出させた。


教室の壁に掲げてあったアメリカ合衆国憲法。下には権利章典があった。

日本の食品・雑貨を売っているFujiya marketで買ったお好み焼き粉。やっぱりお好み焼き粉はおたふくでしょ。 http://fujiyamarket.com/jp/

お好み焼き粉にあわせて買ったおたふくソース(OtaJoyって書いてあるのが面白い。Otafuku enjoy!?)。思わず大量買いした。製造はカリフォルニアと書いてある。これでお好み焼きは完璧なはず!

味はお好み焼きだが何となく甘い。サラダ油が違うのかキャベツが違うのかわからないが、お好み焼きに近いものはアリゾナでもできることがわかった。

閲覧数:10回
bottom of page